仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ SUPER HCM Pro ユニコーンガンダム(デストロイモード編)

あの所属不明機が変形…いや、変身したんだ!目の前で「ガンダム」になったんです!!(挨拶





という訳で続きました。





「このクシャトリヤが力負けをしている…!?」
「ここから出ていけぇーーーっ!!!」









「“ガンダム”だと!?」










「あいつ、全身がサイコフレームで出来ているのか…!?」







SUPER HCM Pro ユニコーンガンダム、デストロイモードの紹介です!
のっけから色々編集画像を挙げてみました。この先、多分にネタバレを含む画像・コメントがあるかと思います。
勝手ではありますが、小説未読の方はご注意を…。









デストロイモードを前後から。
全身の装甲がスライド、拡張する事で、内部のサイコフレームが露出した状態です。
四肢の延長、特に脚部の長さが大きく変わる事で、ユニコーンモードとは大人と子供程体形に変化が生じます。
脚が伸びるだけではなく、ヒールが変形して高くなっているのも要因かと。
内部サイコフレームは蛍光クリアパーツを使用。ただ使用箇所は全てにわたるわけではなく、頭部や足首など一部パーツは、クリアパーツを使用せず蛍光ピンクで塗装されている箇所も。質感的に若干浮いてしまっているのが残念といえば残念。





ユニコーンモードから少しづつ「変身」させてみます。
まず胸部装甲を横に開き、肩部センサーパーツを差し込んで展開状態のまま固定。
肩センサーはクリア素材を使用し、差し替えになっています。
胸部カバーを外し、これまた別パーツとなっている展開時のカバーに差し替え。




肩アーマーの上部装甲を拡張状態のパーツに差し替え。
下腕部の装甲(ハードポイントとサーベルラックのある部分)を横に開き、手首部分を伸ばすように展開。
腹部装甲も引き上げるようにして伸ばします。
フロントアーマーは接続位置を入れ替える事で展開。サイドアーマーはスライド拡張。




腰中央の装甲を展開。
腿部分をスライドさせ、伸ばします。
同様に脛部分の装甲も下方向に引き出しますが、その際、脚部横の黒いパーツを一旦開きます。
拡張した後にパーツを戻してロック。
脛後のスラスターカバーを開き、内部スラスターを露出させます。
膝・足元の拡張はパーツ交換で対応。ハイヒールとなった足パーツですが、ユニコーンモードと同様に足裏に金属パーツを使用しているので、こちらも自立時の安定性は問題なし。




バックパックの両サイドを開いて、内蔵スラスターを展開。
合わせてビームサーベルグリップを上方に向けて、ガンダムタイプおなじみの装備位置に。
リアアーマーも開きます。




最後に頭部変形ですが…ここは設定とは違う変形方法。
メットおよびアンテナ部分が全て交換式。
フェイス部分がリバーシブル式になっていて、ぐるっと180度回す事でガンダムタイプの顔を前面に向かせます。
で、デストロイモードのメットとツインアンテナをつけて変身完了。



マスターグレードと違い、各所に差し替えパーツを使用しています。
1/144というスケールを考えるとやむなしといったところですが、可動モデルとしてみた場合、この思い切った差し替え仕様は大歓迎。
膝や脚部などの変形が複雑な部分を差し替え式にすることで、変身の簡略化に繋がっています。
お手軽かつスムーズに変身できるのは、ガシガシ弄りたい場合に大きなメリットですね。強度面でも安心できますし、可動範囲も損ねません。


マスターグレードと比べると格段に遊びやすくなっています。差し替えにせずスライド展開する部分もMGより保持力が高い印象があります…が。
遊んでいるとやっぱり何処かしらのパーツがユニコーンモードに戻ってたりw







頭部のアップ。目茶苦茶男前です。
アンテナ中央のパーツですが、商品ではアニメ設定画に順じているのか白い配色。
小説挿絵やマスターグレードの設定を見ると黒になっているので、個人的好みで塗ってみました。
アンテナは硬質素材を使用。破損対策用か、同じアンテナパーツがもうひとつ予備で付属しています。






可動箇所はユニコーンモードと同様。
ですが四肢が伸びているので、若干パーツ同士の干渉が抑えられている印象があります。









ビームマグナム・ハイパーバズーカ・シールドを装備。
手足が長いと動きがダイナミックに見えて楽しい。


せっかくの高額アイテムなので、ビームガトリングガンも付属して欲しかったところです。










腕部サーベルグリップをラックに装備したまま前方に展開、ビームを発振するビームトンファー
アファームドではない(ぇ
デストロイモードといえばこの装備。クルクル回ったり十字に構えて一閃!




ユニコーンモードでも、部分的にパーツ拡張してトンファーを展開させるとかっこいいかも。








さて、一通り武装なども紹介し終えたところで、クシャトリヤと対決(というか一方的にフルボッコ)させてみます!
本編の台詞なども断片的に紹介しており、激しくネタバレ注意。





「投降しろ、バナージ・リンクス。でなければコクピットを焼く」
「マリーダさん…!どうしてあなたが」




「あなたたちは直線的すぎるんだ。だからオードリーもいられなくなったんだよ。
  そういう人たちには、『箱』もオードリーも渡せないって思うのが…」
「敵の理屈だと言っている!」









「…この、わからず屋ぁっ!!」













我を、傷つけたな―









「どうした、ファンネル!私がわからないのか! 貴様、何をやった!?」










光。すべての罪と汚れを焼き尽くす浄化の光―





「止まれええええぇぇぇぇぇっっっ!!!!」


















「正しさが、人を救うとは限らない…。
  でも…“それでも”って言えるお前は、いいと思うよ…」










…うむ。断片的過ぎて小説読んでない人には何のことやらな画像になってしまいました。
読んだ方はニヤリとしていただければ、これ幸い。









というわけで!

以上!SUPER HCM Pro ユニコーンガンダム、デストロイモードでした!


ハイコンプロならではの緻密なディテールとシャープな造形。ユニコーンガンダムという機体に合っていると感じました。
前述したとおり、1/144スケールの立体物に変身ギミックを詰め込みながら、可動・プロポーションにも妥協なしというのは凄い。
遊びやすさに重点を置いた変身ギミックのお陰で気軽かつ手軽にユニコーンモードとデストロイモードを楽しめるのが、マスターグレードの変身ギミックを体験している者からするととにかく嬉しいですね(MGの完全変身も魅力的なんですけどね)



価格はお手軽ともお気軽ともかけ離れているのが難点ですが…(滝汗
ただ、一度手にとって損は無いアイテムかと思います。










余談。
web拍手のお礼画面画像を一部差し替えました。
ひょっとすると、今回のレビューとは微妙に異なるユニコーンの加工画像がランダムで表示されたりされなかったり…。



そんなこんなで。