メガハウス ヴァリアブルアクション 覇王大系リューナイト リューパラディン・ロードゼファー
騎士道大原則 ひと〜〜〜つ!!(挨拶
学生の頃からの悪い癖「とりあえず主人公の最強形態の立体物は押さえとけ」症候群が最近猛威を振るってます。
今回は。
ヴァリアブルアクション 覇王大系リューナイト リューパラディン・ロードゼファー
- 出版社/メーカー: メガハウス(MegaHouse)
- 発売日: 2010/09/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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『覇王大系リューナイト』より、リューパラディン・ロード・ゼファーです!
『覇王大系リューナイト』劇中において、主人公のアデュー・ウォルサムが呼び出すリュー「リューナイト・ゼファー」が、精霊石の力によって階級転位(クラスチェンジ)を果たした姿。転移前とは比べ物にならない圧倒的な戦闘力を誇るが、搭乗者への負担も大きい。
必殺技は「覇翔斬り(クラッシュドーン若しくはファイナルクラッシュドーン)」「重閃爆剣(メテオザッパー)」
「リューナイト」の作品自体がTVアニメ、漫画、OVAなど多岐なメディア展開をしており、媒体ごとにパラディンのデザインは微妙に異なる。
イベントにて商品化を知ってから待ちに待ったロードゼファー。
当時TV本編やコミックスを楽しんでいた人間にはどストライクなアイテムが発売となりました。
ちなみに、今回のパラディンはTV版準拠のデザイン・武装設定で立体化されています(漫画版のマント付きもカッコいいんですけどね)
装備品なしで前後から。
突き出した頭、横幅取りまくりの肩、後頭部から伸びる尻尾…まさにロードゼファー。
デザインラインは文句なし。
余談ですが、「ロード・ゼファー」という名前の響きがやたら好きだったり。
近場から見回してみます。
この目つきの悪さが素晴らしいw
全身の白はパール塗装。その他の配色はメタリック仕上げ。額や背部、脚部にクリアパーツを使用。
聖騎士の名に恥じない豪華さです。
ただ、全身の合わせ目が気になるところ。
可動箇所を紹介。頭部ボールジョイント。
ジョイント受けが浅いのと、後述する尻尾の重みで頭部は外れやすいです。
肩と胴体の接続部で前後スイング、肩ブロックで横方向スイング二点。
肩アーマーが独立して上下に可動。上腕でロール。
肘も軸可動一点。手首ボールジョイント。
肩関節には引き出し機構あり。腕を前方に大きく突き出して、剣の両手持ちも可能。
脚部の可動。
股関節で前後・横にスイング可動。腿でロール。
膝で軸可動一点。爪先・かかと・脛の金色の突起でそれぞれ前後スイング。
サイド・リアアーマーがそれぞれ独立可動。
尻尾状のパーツは節ごとにボールジョイント可動。
かなり背面の突起に干渉するので、頭部の横ロールに影響あり。
また尻尾のボールジョイントは素材の関係上癒着が激しいので、動かす前にいったん温めておくことをおススメします。
総じて、デザインからは考えられないほどの広い可動域を誇ります。
ただし保持力はイマイチ。特に肩アーマーと腰部。
腰部のボールジョイントは接着剤などでジョイント部を太らせる事である程度解消できますが、肩アーマーは重量に負けてしまい、いかり肩にして飾ってもすぐにヘタって垂れ下がってきてしまいます。
肩の引き出しを行うとその傾向はさらに顕著。せっかく動きまくるだけにこれは惜しい…。
付属品一覧。
精霊石の剣、盾、合体剣、スタンド
交換用手首(平手、武器保持手、右手のみ角度違いの剣持ち手)
聖霊石の剣と盾を装備。
それぞれ近場から〜。
精霊石の剣には特にギミック無し。シンプルながら美しい剣です。
シールドは裏表同じデザイン。持ち手部分でシールドを構える角度の変更可能。
最後にキメポーズ!(吹き出る蒸気は心の目で)
といった感じでクラスチェンジ時の見得きりを。
専用スタンドが付属していますが、支柱の保持力が本体の重量を支えきれず…。
ヘタりが強かったので、撮影時は別のスタンド(魂STAGE)を使用。
ここからはアクションポーズを何点か。
覇翔斬り(クラッシュ・ドーン)!!
という訳で、合体剣を掲げてみます!
分離状態とは刀身や盾のサイズが異なり、合体ギミックを省いた分デザイン重視の仕上がり。
というわけで。
以上!ヴァリアブルアクション 覇王大系リューナイト リューパラディン・ロードゼファーでした!
ボリューム満点、塗装のお陰で見栄え良し、優れた可動、と非常に素晴らしい出来。
なのですが、関節保持力の心許なさはやはり問題(スタンドの支柱も含めてですね)
ここさえ改善できれば申し分ないのですが…。
とは言え、動かしていると妙に懐かしい気分になれましたw
今回のメガハウス・ヴァリアブルアクションシリーズですが、何処までリューナイトシリーズを引っ張ってくれるのか楽しみです。
ラインナップによってはもう何度か手を出してしまうかも。
そんなこんなで。